2→バスターズで説明文が大きく変わった妖怪
タイトル通りです。2→バスターズで「妖怪大辞典」内の説明文が大きく変わった妖怪をまとめました。
本当は全部まとめようと思いましたが、あまりに細かい部分が違う妖怪が多くてキリがない為*1、設定が変わった妖怪だけまとめました。
それにしてもほとんど「2」のコピペだと思っていましたが、どうやら全て新しく打ち直していたようです…失礼しました。
やまと
2
真の日本男児をめざす妖怪。らしさにコダワリ、ご飯は寿司、飲み物はお茶、文房具は筆、寝るときは布団。ズレているという声も。
バスターズ
真の日本男児を目指す。日本人らしさにコダワリを持ち、ご飯は寿司、飲み物はお茶、文房具は筆、寝るときは布団だ。
変更理由
不明。バスターズでのUSAの描写を見るに、今後は(ギャグとして)各国のステレオタイプ的な描写を増やしていくのかもしれない。
アペリカン
2
テキサスに留学してアメリカかぶれになった陽気なペリカンの妖怪。アメリカのことはくわしいが、英語はまったく話せない。
バスターズ
海外留学を経験してUSAかぶれになった陽気なペリカンの妖怪。USAのことはくわしいが、英語はまったく話せない。
変更理由
ゲーム「3」でアメリカが舞台になった影響。実在の国を舞台にすると色々問題があるのか、3ではアメリカの事を「USA」「メリケン」と表現している。
さとりちゃん
2
人の心を読める妖怪。本人はポーカーフェイスで一切の感情を表に出さない。一方的に心を読み取って、ほくそ笑むのが趣味。
バスターズ
人の心を読める妖怪。一方的に心を読み取ってほくそ笑むのが趣味だが、余計な情報を知ってしまい後悔することもあるそう。
変更理由
アニメ及び漫画版の設定に合わせた変更。ポーカーフェイス設定は使いにくいのかもしれない。
よつめ
2
目が4つある妖怪。4つの目でそれぞれ「年齢」「性別」「生年月日」「名前」を知ることができる。相手の心は読めない。
バスターズ
4つの目で、それぞれ「生年月日」「好きな食べもの」「名前」「運命の人」を読み取ることができる。相手の心は読めない。
変更理由
アニメ版の設定に合わせた変更。
水虎
2
本場中国からやって来た河童の親せき。日本では幅をきかせる河童も、水虎には頭が上がらない。最近、ホームシック気味とか。
バスターズ
遠い異国から来た河童一族の本家本元。日本では幅を利かせる河童も水虎には頭が上がらない。最近、ホームシック気味とか。
変更理由
アペリカンと同じく、実在の国(日本以外)の名前を出さないようにする配慮だと思われる。
サンタク老師
2
「最高」「普通」「最悪」。3つのプレゼントのうちどれかをくれる。全部ほしいと言うと、どこかに行ってしまう。
バスターズ
クリスマスの時期になると、プレゼントを配りに現れる妖怪。ただし、三択クイズに正解できた人にしかプレゼントを渡さない。
変更理由
アニメ版の設定に合わせた変更。ふくろじじいの説明文は2と同じなため、「2」での設定もちゃんと生きている模様。
りもこんかくし
2
テレビのリモコンを愛しており、デートと称してどこかへ連れて行ってしまう。リモコンが意外なところで見つかるのはそのせい。
バスターズ
テレビのリモコンを隠して、困っているのを見るのが趣味な妖怪。リモコンが意外なところで見つかるのはこいつのせい。
変更理由
アニメ版の設定に合わせた変更。
リー夫人
2
理不尽なことばかり言ってまわりを困らせる妖怪。妖怪界の大富豪が夫らしいが、夫人とは反対の性格で愛妻家とのうわさ。
バスターズ
理不尽なことばかり言って、周りを困らせる妖怪。夫に対する理不尽なワガママはとくにひどいが、なぜか夫婦仲は悪くない。
変更理由
不明。もしかしたら「3」でリー夫人の夫が登場する事になり、それに合わせた変更なのかもしれない。
たらりん
2
見た目どおりの鼻血の妖怪。とりつかれると鼻血が止まらなくなるという、地味そうに見えてじつは恐ろしい子。
バスターズ
見た目どおりの鼻血妖怪。とりつかれると鼻血を筆頭に、絵の具、墨汁、うどんの汁など、あらゆるものが垂れてしまう。
変更理由
アニメ版の設定に合わせた変更。
花子さん
2
学校に住みつき、いつも遊び相手を探している。そのくせ人見知りなので受け身の姿勢はくずさない。女子トイレがお気に入り。
バスターズ
学校に住みつく女の子の妖怪。子どもを怖がらせることを使命と考え、時代に合った怖がらせ方を研究するストイックさも。
変更理由
アニメ版の設定に合わせた変更。
しわくちゃん
2
若くキレイな人をうらみ、とりついた人のしわを増やすしわくちゃのおばあさん妖怪。若いころはキレイだった。
バスターズ
若いころはキレイだったが、今はしわだらけの老婆。キレイなものを恨み、どんなものでもしわくちゃにする力を手に入れた。
変更理由
アニメ版に合わせた設定変更。
その他の設定変更
マスクドニャーン、ガブニャン、ワンダーニャン、セーラーニャン、宝石ニャンの説明文の「ジバニャン」が「ネコ妖怪」に変更された。ジバニャンと別種だからだと思われる。*2
例:マリンで乙女なメスジバニャン→マリンで乙女なネコ妖怪
またアニメネタとして麒麟とオロチの説明文中の「妖魔界」が「妖怪ワールド」に変更されている。
あとがき
流石に1→2ほどではないとは言え、アニメ版や海外ネタの設定変更に合わせた変更が多いですね。てっきり42話のガブニャンや65話のへこ鬼神の設定も変更されてるかと思いきや、そのままでした(^^;)
個人的にリー夫人の説明文が大きく変更された理由が謎・・・「夫婦仲は悪くない」という説明文から愛妻家設定は生き残っている事が読み取れるし、問題は大富豪設定?
もし「3」にリー夫人の夫が登場しても、大富豪設定はなかった事になっているのかもしれません。
ネットでは10月9日のアニメに登場した「サンデーパパ*3」がリー夫人の夫ではないかと一部で予想されていましたが、結局違いました。